2021.03.10

複数ECサイトの一元管理システム「ネクストエンジン」、年間累計受注処理件数が1億件を突破

クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」を提供するHameeは3月10日、「ネクストエンジン」で取り扱う年間の累計受注処理件数が1億件を突破したと発表した。2021年4月期末までに、さらに3割ほどの成長を見込んでいるとしている。

「ネクストエンジン」は、自社ネットショップ運営の現場から生まれたECプラットフォームで、受注、発注、仕入、在庫~分析等、ネットショップに必要な機能が集約されている。登録店舗数は3万3114店舗(2020年10月31日現在)。

「ポストコロナ」時代に向けて、「新しい生活様式」の確立、デジタルサービスの活用拡大の観点から、ECのニーズは急速に高まっている。また、国土交通省によると、宅配便およびメール便の取扱実績は合計で年間約90億件(2019年度)と公表されており、新型コロナウイルスの感染拡大の影響およびECのニーズ拡大を受け、宅配便各社は前年比で約2割前後の成長が見込まれると予想している。



こうした状況のなかネクストエンジンは、1億件以上もの受注処理を実行。EC事業者の店舗運営のみならず、消費者の「新しい生活様式」をも支える形になっているとし、2021年4月期末までに、さらに3割ほどの成長を見込むとしている。

今後は、2008年のサービススタート以降にシステム開発と運用を行うことで得られたノウハウや、蓄積された膨大なデータを分析することで得られた知見をもとに、EC業界の自動化をさらに推進し、携わる全ての人々へよりクリエイティブな「体験」を提供できるソリューション・サービスへの進化を目指すとしている。

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