2021.02.16

ネットでいきなり物を売ってはいけない!「ツーステップマーケティング」でLTVが最大2.0倍アップ

ネットでいきなり物を売ってはいけない!

こんにちは。私、売れるネット広告社の代表取締役CEOを務める加藤公一レオが執筆するこの連載では、ネットマーケティングに関するキレイゴトは一切語らず、ズバリ「どうやったらネットで商品を売れるか、どうやったらネット通販(D2C)で売り上げと利益を上げられるか」に特化して、実践的なノウハウだけをお伝えしていきたい。

単品通販(D2C)の主なビジネスモデルとしては、「ワンステップマーケティング」と「ツーステップマーケティング」がある。売り上げ100億円を突破している「勝ち組通販(D2C)」のほとんどがやっているのが「ツーステップマーケティング」である。

そこで今回は、なぜ今「ツーステップマーケティング」をやるべきなのか、「ワンステップマーケティング」との違いも含めつつ、「ツーステップマーケティング」のメリットをお伝えしたい。
 

■「ワンステップマーケティング」と「ツーステップマーケティング」とは?


単品通販(D2C)のビジネスモデルである、「ワンステップマーケティング」と「ツーステップマーケティング」のうち、すべてのクライアントの費用対効果を改善してきた、売れるネット広告社がお薦めしているのは、ズバリ「ツーステップマーケティング」だ!

「ワンステップマーケティング」とは、新規のお客さまに対して、いきなり本商品の定期コース(サブスク)を売るビジネスモデルである。

一方、「ツーステップマーケティング」というのは、無料モニターや500円モニターを入口として、本商品の定期コース(サブスク)へのアップセル・引き上げを狙う2段階のビジネスモデルである。言い換えれば、「ツーステップマーケティング」は、まずは商品に興味のある“見込み客”を集めるビジネスモデルなのだ。



一見すると、短期間で売り上げが確保できる「ワンステップマーケティング」のほうが優れているように思えるかもしれないが、それは大間違いである!!

第1回を読んでいただいた方は、世の中の「負け組通販(D2C)」が犯している間違いを覚えているだろうか?

それは、“ネット広告でいきなり商品を売ろうとしている”ことである。

単品通販(D2C)は一人のお客さまにより長く・より多く買ってもらうことで、中長期的に売り上げと利益を上げていくビジネスモデルだ。だからこそ、ネット広告をやるときは、いきなり商品を売ろうとするのではなく、まずは商品に興味がある“見込み客”を集めることに集中し、後日、引き上げやクロスセルによって“見込み客”を“固定客”・“優良客”へと育てていくことが大事なのである!

言い換えれば、いきなり本商品の定期コース(サブスク)を売る「ワンステップマーケティング」よりも、まずは無料モニターや500円モニターを入口として“見込み客”を集めることに集中する「ツーステップマーケティング」のほうがより本質的だといえる。「ツーステップマーケティング」は中長期的に見ると、単品通販(D2C)の売り上げと利益の最大化につながるビジネスモデルなのである!!



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