2021.02.07

【社長が試食】ドッグフードD2Cサブスク「PETOKOTO FOODS」、1年間で累計30万食以上を販売

大久保泰介社長の愛犬は、元保護犬のコルク

愛犬家・愛猫家が集うシロップは、愛犬ごとにメニューをカスタマイズできるドッグフードのD2Cサブスクリプションサービス「PETOKOTO FOODS」を展開している。同社のペットフードは、2020年2月の本格発売から約1年で、累計30万食以上を売り上げている。同社のミッションは、「人が動物と共に生きる社会の実現」。今後もサステイナブルで地球に優しい製品開発や、寄付などの取り組みを行っていくという。

「PETOKOTO FOODS」は、愛犬ごとにカスタマイズしたペットフードを定期的に定額で提供するサービスだ。

サービスを開発したきっかけは、大久保社長自身が、愛犬に普段与えるドッグフードについて、「僕が犬だったら食べたくないな」という思いを抱いたことだったという。「自分たち人間が食べられるくらい、信頼できる犬のごはんを作ろう」という考えでサービス提供を開始したとしている。そんな同社では、大久保社長や同社の社員もドッグフードの試食を行うことがあるという。


ドッグフードのパッケージには愛犬ごとに名前が印字される

メニューはビーフ・ポーク・チキン・フィッシュの4種類。価格は内容量などにより異なる。顧客は愛犬に関する簡単な質問に回答するだけで、最適なカロリーや栄養素のドッグフードを選ぶことができる。初回は20%オフでの購入が可能だ。偏食や好き嫌いが多い犬でも、気軽に試すことができるようにしている。

2021年1月25日には、メニューをリニューアルした。より新鮮でおいしいペットフードになるよう、人間用の食品製造を行う工場にキッチンを移管し、調理後の冷凍時間を短縮した。

さらに、パッケージもサステイナブルなものに変更したという。パッケージの印刷インクには、再生可能な有機資源由来の「バイオマスインキ」を採用している。


同社は愛犬家・愛猫家のメンバーで構成されている

同社は、2018年からペットの飼い主向けのメディア「ペトこと」の運営も行っている。同メディアからサブスクに流入する顧客が多いという。

保護犬猫と飼いたい人向けのペットマッチングサービス「OMUSUBI」も、2016年から運営している。売り上げの一部を、保護犬猫のために寄付する取り組みも行っている。2015年の設立時より、保護犬猫のための取り組みを続けているという。

「当社では、全ての保護犬猫が幸せになることを目指している。殺処分ゼロに向けて取り組みを進めていく。地球温暖化などの環境問題への貢献も行っていく」(大久保社長)と話している。


「PETOKOTO FOODS」
https://foods.petokoto.com/

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