2021.02.07

マクセル、人気のハンドマッサージャー 年間販売台数5000台目指す

ライフソリューション事業本部コンシューマ&ソリューション事業部商品企画部商品企画課 吉田有里氏

マクセルは、自社ECサイト「マクセル公式ショップ本店」で、2020年12月10日から家庭用電気マッサージ機「ハンドマッサージャー llexam01」を先行販売した。通販・ECを主力チャネルに販売を強化。1年間で累計5000台の販売を目指す。

「ハンドマッサージャー レクサム01」(税込3万580円)は、美容研究家の小林照子氏が監修した。同12月15日からは、テレビショッピングのジュピターショップチャンネルを通じて通販番組を期間限定で放送。番組では小林氏が出演し、製品の魅力を自ら説明した。

販路はテレビ通販、自社ECサイト、「楽天市場」に出店している店舗。「当社はこれまで、通販ルートがすごく強いとは言えなかった。今回、通販に販路を絞ったのは、販路開拓の意味もある」(ライフソリューション事業本部コンシューマ&ソリューション事業部商品企画部商品企画課 吉田有里氏)としている。

テレビ通販とECで展開するのは今回が初めて。店舗に卸売りするよりも、テレビ通販で小林氏が直接、商品の魅力を説明するほうが顧客に伝わりやすいと考えた。放送に合わせ、期間限定の割引販売にも取り組んだ。


「ハンドマッサージャー llexam01」

「ハンドマッサージャー レクサム01」の特徴は、メインの「加圧」機能のほか、「温め」と「振動」機能を搭載していること。電源ボタンを押すと三つの機能が立ち上がる。暑いときや、振動音が気になるときは、「温め」や「振動」機能だけをオフにすることもできる。充電式のため、コードレスで場所を選ばない。内部は指ごとに分かれており、一本一本の指にフィットする。

「顔と同様に、手も見られやすい部位。それにもかかわらず、ハンドケアは重要視していない人が多い。手のケアをしましょうと訴求していきたい」(同)。


「マクセル公式ショップ本店」
https://maxell-online.com/

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