2021.01.29

ECプラットフォーム「ebisumart」運営のインターファクトリー、開発拠点を全国に拡大

クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」を展開するインターファクトリーは1月28日、事業拡大に伴う人材の確保と「新しい働き方」「地方創生」の推進を目的に、現在は東京本社と福岡開発ラボにある開発拠点を日本全国へ拡大していくと発表した。地方に開発拠点を開設し、地場でのエンジニア採用を強化する。

インターファクトリーは、2003年の設立以降「ebisumart」事業での実績を重ね、積極的に新卒及び中途社員の採用活動を行ってきた。エンジニアの確保は優先度の高い経営課題であるとし、2020年の同社IPOに伴うさらなる事業拡大と、昨今の状況を踏まえ、首都圏へ生活の拠点を移すことなく、また首都圏から様々な地域へのIターンUターンを推進するため、全国への開発拠点の開設に至ったとしている。業務を行える環境をさまざまな地域で整え、「新しい働き方」「地方創生」をより推進していく考えだ。今後もEC事業の発展および導入企業のECビジネス活性化を促進するため、積極的な事業拡大を行っていくとしている。

今回の採用強化に伴い、採用責任者である三石祐輔取締役CMOは、「インターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」が、日本一のECプラットフォームとなるために、エンジニア人材の確保は優先度の高い経営課題です。この課題を解決するため、エンジニア採用における母集団形成の最大化を目的に、地方に開発拠点を開設し地場でのエンジニア採用を強化します。

弊社では、ほぼ全ての職種で働く場所に関係なく業務ができる環境を整えることで、基本の業務形態をテレワークとすることができました。そういった状況の中で、あえて開発拠点を開設するのは、働く場所を従業員が選べるようにすることで、主体性を発揮し、より生産性の高い働き方を実現するためです。現在2021年2月に宮崎市、5月に那覇市、その後、札幌市、仙台市、金沢市に順次開設を予定しております。

すでに在籍する何名かのエンジニアが地方に移住し、テレワークで業務を行っております。今後、全国各地にインターファクトリーのエンジニアが分散し、日本一のECプラットフォームの開発をする未来がやってくると思うと楽しみです」とコメントした。

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