CAFE24 JAPANは1月25日、自社ECサイトを構築できるECプラットフォーム「Cafe24（カフェ24）」において、Hameeが提供する多店舗を一元管理できるクラウド（SaaS）型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」とシステム連携したと発表した。「Cafe24」の利用店舗は手軽に複数店舗のデータを一元管理できるようになり、業務効率化できるようになった。
「ネクストエンジン」は、登録店舗数3万3114店舗（2020年10月末時点）の実績を持ち、自社ECサイトやECモールなど複数のネットショップを多店舗展開する事業者に向けた注文の処理や発送手配などを一元管理できるシステム。国内の大手ECモール（楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど）とも連携できる仕組みを構築しており、EC事業者は運営中のネットショップだけでなく、将来的な販路拡大にも備えることができる。
CAFE24 JAPANは「Cafe24」の利用店舗に向けて「ネクストエンジン連動ツール」を提供する。この拡張機能により、「Cafe24」で構築した自社サイトと「ネクストエンジン」とのシステム連携が可能になる。「Cafe24」の利用店舗は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど15以上のECモールへ販路拡大しやすくなり、売り上げを拡大につなげることができる。
「Cafe24」の利用店舗は「ネクストエンジン」との連携を希望する商品や注文データを選択する機能も利用できる。在庫数量や商品の出荷情報など「Cafe24」で構築したネットショップと自動連携することで、ECサイト運営における手間のかかるバックエンド業務の効率化を図ることも可能。
「Cafe24」の登録会員であれば、「ネクストエンジン」にログイン後、「Cafe24 連動ツール」をダウンロードし、「ネクストエンジン連携ツール」をインストールするとすぐに利用できる。
Cafe24 Japanは今後も、自社ECを展開する事業者様の業務効率化を支援するため、さまざまなサービスとの連携を強化していく。
「Cafe24」
https://www.cafe24.co.jp/ 
