ヤフーは1月15日、ECモール「Yahoo!ショッピング」における2021年のバレンタイン商戦の初速の取扱高を発表した。1月4日～1月10日のバレンタインスイーツの取扱高は、前年比1.6倍と好調な動き出しを見せた。
今年のバレンタイン商戦は、新型コロナウイルスに起因する緊急事態宣言下で迎えた。店頭での3密を避けるため分散での店舗購入を促したり、ネット販売へのシフト化が進むなど、例年とは異なる傾向が目立つバレンタインとなっている。「Yahoo!ショッピング」においては、1月4日～1月10日のバレンタインスイーツの取扱高が前年比1.6倍となった。
昨年のバレンタインの週次取扱高推移によると、売上のピークはバレンタインの1週間前にあたる2月1日～2月7日だった。今年は分散化を目的に、バレンタイン商戦が年明け早々に早めに動きだしたことも、1月4日～1月10日の取扱高の好調の要因とした。
今年は在宅勤務の拡大で出社しない人も多いため、職場での義理チョコ需要は減少傾向にあるという。「Yahoo!ショッピング」でも、「義理チョコ」の商品数は去年に比べ約4割ほど減少しており、自分へのご褒美チョコや家族とおうちで楽しめるチョコなどが人気だ。
「Yahoo!ショッピング」では、1月15日より「ハッピーバレンタイン」特集をスタートしており、送る相手や予算別などの条件から、とっておきのチョコレートやスイーツを探すことができる。ネットでしか手に入らない限定商品も多数取り揃え、対象ストアで使える10％OFFクーポン（値引き上限500円）を配布する。
【注目商品】
「Yahoo!ショッピング バレンタイン特集2021」
https://shopping.yahoo.co.jp/event/valentine/ 
