2021.01.15

【新春導入事例対談】イメージデザイン 田中社長、サン食品 飯沼社長「人員を増やさず、年間売上を約2倍に」

イメージデザイン 田中利和社長(写真左)、サン食品 飯沼雅浩社長(写真右)

【特集 楽天市場向け神ツール】


京都の料亭などで提供されている西京焼きを消費者向けに商品化し、ECサイト「雅幸胤」で販売しているサン食品は、EC支援のイメージデザインの複数店舗の業務が一元管理できる「楽々通販2」を導入した。イメージデザインによる運営支援の効果もあり、年間売上が約2倍になるなど成果をあげている。サン食品の飯沼社長とイメージデザイン田中社長に、好調な業績を支える「楽々通販2」の活用事例について聞いた。


――サン食品のECサイトの販売状況について聞きたい。

飯沼:ECサイトで初めて購入する顧客の多くがギフト目的だ。ギフト品を送られた人からの注文がくることが多い。2020年は消費者の巣ごもり消費もあり12月度の売上高は前年同月比2.8倍となった。それまでは、1日当たり50~60件の受注があったが、12月はお歳暮需要も重なって約4倍増の200件に増えた。毎月受注が安定して伸びていたため、田中社長のアドバイスもあり、お歳暮商戦を見越して発送業務の一部を外部委託にした。

田中:まず、2020年1月の導入の際に、サン食品の工場を見学した。その際に、西京焼きの切り身の「端材」に着目し、これを低価格で商品化し、新規集客のツールに使おうとアドバイスした。

その後は「健康志向セット」として、楽天市場などで販売を継続したところ、楽天市場の総合ランキングで1位となり、ユーザーの目に触れる機会が一気に増えた。お弁当用で購入するなど自家使用が増えた格好だ。

当社では多くのECを手掛けてきた経験から、集客用に活用できる商品開発についての「目利き」にノウハウがある。こうしたアドバイスを受け入れてくれた上、きちんと運用をしていただいた飯沼社長のマネジメントも後押しした。また、ECモールの運用については、さまざまなジャンルで沢山の成功実績があるため、効果的な広告出稿できる。

――人員を増やさずに売り上げを拡大したのか?

飯沼:「楽々通販2」を導入する前は、多い時は3人体制で、出荷の内容を目視でチェックしていく必要があった。例えば、北海道と関東では配送日数が異なるため、事前に出荷日を確認する必要があった。導入後は、入力作業が自動的されたことでこうした負担の軽減につながった。出社後にすぐに受注状況を確認する必要がなくなったほか、確認作業が膨大になる週明けの月曜日も、前日からの作業を軽減することができた。人員を増やすことなく売り上げを3倍に増やすことができたのは「楽々通販2」のおかげだ。

田中:「楽々通販2」を活用することで人員を増やすことなく、さらに、当社が運営支援をすることで売り上げを拡大することができた。サン食品へのコンサルティングの中で、現在の伸長は想定通り。楽天市場以外にもヤフーショッピングなど横に展開することでまだまだ伸びしろがある。引き続き、サン食品の業容拡大に貢献していきたい。


イメージデザイン「楽々通販2」
https://raku2han.jp/

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