2020.12.23

プレイド、優れた顧客体験を表彰する「CX AWARD 2020」発表 「b8ta」「しゅくだいやる気ペン」など12プロダクトを選出

CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」や、CXに特化したメディア「XD(クロスディー)」を運営するプレイドは12月23日、優れた顧客体験を設計・実現できたサービスやプロダクトを表彰する「CX AWARD 2020」を発表した。「b8ta」(ベータ・ジャパン)、「しゅくだいやる気ペン」(コクヨ)など12の取り組みを選出した。

「CX AWARD 2020」は、2019年年末から2020年12月までに提供され、顧客が喜びを感じたサービスやプロダクト、エンターテイメントなどを評価対象とし、プレイドが運営するCXにフォーカスしたビジネスメディア「XD」編集部と、J-WAVE TOKYO MORNING RADIO内の「KARTE CX VOX」を担当する番組スタッフが共同で選考会議を実施、2020年のCXを象徴する下記の12の取り組みを選出した。

【CX AWARD 2020 受賞事例】
・b8ta(ベータ・ジャパン合同会社)
・カインズ(株式会社カインズ)
・しゅくだいやる気ペン(コクヨ株式会社)
・ADDress(株式会社アドレス)
・YOASOBI(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
・音声配信
・どこでもレジ レジゴー(イオンリテール株式会社)
・バーミキュラ フライパン(愛知ドビー株式会社)
・あつまれ どうぶつの森(任天堂株式会社)

【J-WAVE CX VOX AWARD】
・オンライン音楽フェス
・食べ残しNOゲーム
・POKETLE(DESIGN WORKS ANCIENT)

選考基準は、価格や機能性といった物理的な価値だけでなく、顧客に特別な「満足感」や「喜び」など体験価値・情緒価値を提供し、顧客によって価値だと感じられたもの。そのプロジェクトによって、社会に新しい顧客体験を提供したもの。社会的な認知や話題化、あるいはビジネス的に一定の成功を収めたものとなっている。

近年、あらゆる業界やビジネス領域において、プロダクトがサービス化する現象が進み、単なる物性価値を超えた体験価値・情緒価値こそがこの時代における価値の本質となっている。そのような時代状況において、優れた顧客体験を設計、実現できたサービスやプロダクトについて議論し、「CX AWARD」として評価することを通じて、より新しい価値を生み出していくための学びの機会としたい考えだ。

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