2020.12.17

青山商事、「デジタル・ラボ」を全国16店舗に導入 EC連携の接客システム

青山商事は12月8日、デジタルとリアルを融合した接客システム「デジタル・ラボ(デジラボ)」を、新たに14都府県の16店舗に導入すると発表した。ECサイトの在庫と購入窓口を店内に設け、店舗スペースの多様化とECの利用促進を図る。「デジラボ」の導入店舗数は合計61店舗となる。
 
導入が決まったのは、全国の「洋服の青山」16店舗。12月9日から順次運用を開始している。茨城・千葉・福井・熊本・鹿児島の5県の店舗への「デジラボ」導入は今回が初めて。
 
導入店舗には、ECサイトと連動するタッチパネル式の大型サイネージやタブレット端末を複数設置する。来店客は端末を通じて、ECサイトと「洋服の青山」全785店舗にある在庫の確認が可能となる。情報発信や商品提案などの接客も「デジラボ」上で行い、オムニチャネル化を促進していく。

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