2020.03.06

【‶越境EC″総力特集2020】スターフィールド、アジア向けでトップ級 中国語圏外のサイト構築も拡大

星野翔太社長

越境EC支援のスターフィールドが提供する越境ECカートシステムは、台湾や中国向けに加えて、東南アジアや韓国、インド向けのECサイト構築実績が増えている。アジア向けECサイトの構築実績ではトップクラス。最もニーズが高い台湾向けでは機能をさらに強化し、受注処理の自動化を進めている。

越境ECカートシステム「LaunchCart(ランチカート)」は、多言語多通貨に対応した越境EC向けカートシステム。導入企業の販売対象国に応じてテンプレートを作成するため、言語は無制限、決済は160通貨に対応している。基準通貨を自由に設定できる独自機能も備えている。

日本からの越境ECが進んでいる台湾や香港、中国、シンガポール向けの構築実績が多い。リピート通販以外にも総合通販系の支援実績も増えている。

「台湾向けでは倉庫管理システム(WMS)と連携し、受注から出荷指示、発送メールの送信、キャンセル処理まで自動化できる体制を整えている。台湾の公的な領収書である『統一発票』に自動対応できる仕組みも開発した」(星野翔太社長)と話す。

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