2020.12.10

PayPay、加盟店など2000万件の情報流出か サーバーに不正アクセス

電子決済サービスを手掛けるPayPay(ペイペイ)は12月7日、管理サーバーが不正アクセスを受けたことを明らかにした。加盟店など2000万件超の情報への不正アクセスの可能性があるとしている。
 
不正アクセスの可能性があるのは、①加盟店②加盟店営業先③PayPay従業員④パートナー・代理店⑤加盟店向けアンケート回答者――の名称・氏名などの個人情報。被害件数は最大で2007万6016件に上る。
 
同社は12月1日、外部からの連絡を受け、アクセス履歴の調査を開始。11月28日にブラジルからのアクセス履歴があったことを確認した。原因は当該情報へのアクセス権限の設定不備で、10月18日~12月3日までの期間に不備があった。
 
現時点で個人情報流出や不正利用の事実は確認されていない。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事