2020.11.13

ストライプデパートメント、コメ兵と宅配買取で業務提携 サステナブルなショッピングを提案

ストライプデパートメントは11月12日、大人のためのECデパートメント「STRIPE DEPARTMENT(ストライプデパートメント)」において、日本最大級のリユースデパートを展開するコメ兵(以下KOMEHYO)と業務提携し、KOMEHYOの宅配買取を活用した取り組みをスタートした。宅配買取の利用者に「STRIPE DEPARTMENT」で使用可能なポイントを還元し、「賢く売ってお得に買う」サステナブルな買い物を提案する。

今回の業務提携によりストライプデパートメントは、「STRIPE DEPARTMENT」経由でKOMEHYOの宅配買取を利用できるサービスの提供を開始した。買取金額に応じて、「STRIPE DEPARTMENT」で利用可能なポイントを還元する。対象品は、10%還元カテゴリーが「服/靴/ファッション雑貨/きもの(着物/帯/袴など)」、5%還元カテゴリーが「ブランドバッグ/財布/小物/時計/ジュエリー/その他(カメラ、楽器など)」。利用には「STRIPE DEPARTMENT」への事前登録が必要だが、「STRIPE DEPARTMENT」で購入した商品以外の買取も可能となっている。


サービスの特徴

利用者は、専用サイトで申し込みを行い、KOMEHYOから届く専用ボックスに査定希望のアイテムを詰めて返送。査定金額を確認の後、買取するか否かを選択できる。買取金額に応じて還元されるポイントは、「STRIPE DEPARTMENT」での買い物に1ポイント1円として利用できる仕組み。サービスの開始に伴いストライプデパートメントは、11月30日までの期間限定でポイント還元率が2倍になる「買取おためしキャンペーン」を実施している。また初回利用時に限り、買取成立でさらに300円分のボーナスポイントをプレゼントするとしている。


サービス利用の流れ

ストライプデパートメントは「自宅に、ポケットに、いつでもあなただけのデパートがある。」をコンセプトとしたECデパートで、レディースメンズアパレル、雑貨、ビューティ、リビング等、約1000ブランドを扱っている。近年、SDGsを起点として注目されるサステナブルなブランドやコンテンツを提供するなど、高感度な顧客とともにサステナブルな取り組みを行うことに注力している。

一方、KOMEHYOは人気ブランドのアイテムの中古品をメインに扱う国内最大級のブランドリユースショップ。現代の消費社会において「つくる責任 つかう責任」を大きな課題とし、「リレーユース」という独自の概念をベースに、「つくる人」「つなぐ人」「手にする人」のすべての想いを大切にし、良質をつなげていく取り組みを続けてきた。

両社の取り扱い商材が近くユーザーの「親和性」が高いことに加え、サステナブルな取り組みに対する想いが一致したことから、宅配買取サービスを活用した業務提携に至ったとしている。

今回の提携に伴い、ストライプデパートメントの山下隆太氏は、「『ストライプデパートメント』でご購入頂いたアイテムに限らず、『使わなくなったもの』を捨てずに買取に出すことで、現金だけでなくポイント還元により、ストデパでよりお得なお買い物ができるという仕組みができます。私たちは元々サステナブルなブランドやコンテンツをご提供することに注力していましたが、高感度なお客様と一緒にさらにサステブルな取り組みができることを嬉しく思います」とコメントしている。

コメ兵の清水景介氏は、「新しいアイテムを買う時、何かしら不用な物も出てきます。今回の業務提携の特徴は、普段利用しているサービスの中で持ち物の入れ替えが完結できる『安心感』や『利便性』をお客様にご提供できることです。ストライプデパートメントを利用している上手にお洒落を楽しむお客様に、便利でサステナブルなお買物を楽しんでいただけたらと思っております」とコメントしている。

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