2020.11.12

ベガコーポレーション、中間売上高は98億円 旗艦店へのアクセス数が増加

家具のECを手掛けるベガコーポレーションの2020年4-9月期(中間期)の売上高は、前年同期比48.0%増の98億8300万円だった。SEO・ウェブ広告からの新規アクセスの流入と、SNSによる認知度向上に取り組み、旗艦店である自社ECサイト「LOWYA(ロウヤ)」において、アクセス数が前年同期比99.8%増と成長。増収に寄与した。
 
全体の売上高に占める「LOWYA」の売上比率は49.5%に上昇しており、2020年4-6月期(第1四半期)に続き最大の販売チャネルとなった。
 
中間期累計時点の売上総利益は前年同期比56.7%増の58億9400万円で、売上総利益率は3.3ポイント改善した。販売価格や商品構成などを見直したためだ。さらに在庫の適正化や適性配送による物流外注費なども削減した。
 
売上高の増収効果もあり、営業利益は前年同期比約40倍となる11億5800万円(前年同期は2800万円)を計上。経常利益も11億7300万円(同4300万円)、四半期純利益は7億1400万円(同1900万円)だった。

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