2020.11.05

プレミアアンチエイジング、東証マザーズ上場 調達資金はサイト開発や宣伝に

化粧品通販のプレミアアンチエイジングは10月28日、東証マザーズ市場に新規上場した。会社およびブランドの知名度向上が狙い。新株発行による調達資金は21億3440万円。ECサイトの開発費、人件費、広告宣伝費、借入金の返済などに充当する。
 
ECサイトの開発費には3億円を充てる。自社開発または新たなパッケージを購入し、カスタマイズする方針だ。会員や定期購入者の増加よる事業拡大に伴い、データ量が増加。サーバーなどのインフラ強化が急務になっていた。
 
人件費などには6億8328万円を充てる。今期は50~60人の採用を予定。スキンケアブランド「DUO(デュオ)」は商品開発人員を、エイジングケアブランド「CANADEL(カナデル)」はウェブマーケティングと卸売営業人員を増強する。
 
広告宣伝費は8億5112万円を使い、「デュオ」と「カナデル」の認知向上と顧客拡大を図る。ウェブ広告に加え、テレビCM、イベントなども予定している。
 
借入金の返済資金は3億円を予定している。

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