EC商品検索・レビュー・OMOソリューションを開発販売するZETAは10月27日、マーケティングソリューション「ZETA CX シリーズ」の導入サイトにおける年間の総流通額が2兆円を突破したと発表した。シリーズの主力である「ZETA SEARCH」に加え、レビューやQ&A、店舗での非接触ソリューションへのニーズに応える「ZETA VOICE」や「ZETA CLICK」においても順調な伸びを見せているという。
「ZETA CX シリーズ」は、EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」、レコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」、広告最適化エンジン「ZETA AD」、予測・パーソナライズソリューション「ZETA DMP」の6つの製品で構成されているマーケティングソリューション。ECサイト売り上げランキングTOP100に掲載される企業の25％と、多数の企業に導入されているという。
中でもEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」は、導入後の継続率が98％、1年間に処理する総クエリ数が900億クエリに到達する主力製品となっており、2020年に入ってからもBtoB向けECサイトを展開するテンポスドットコム、ミドリ安全、ファッションアパレルECを展開するウィゴー、CROOZ SHOPLISTなどの企業に採用されている。
昨今の社会情勢の変化によりDXが加速していることもあり、オンラインを強化する企業や新たなサービスを利用する消費者からのレビューやQ&Aへのニーズ、店舗での非接触ソリューションへのニーズから「ZETA VOICE」や「ZETA CLICK」の導入・問い合わせも順調に伸長しているとした。
ZETAは、コマース全体の成長と共に「ZETA CX シリーズ」の流通額も現在の2兆円から3兆円、またそれ以上を目指して、今後も有益なサービスを提供するべく邁進していく考えを示した。
