2020.10.23

GMOメイクショップ、中規模・大型の法人ショップ向けプランの導入店舗数が1万件を突破 純増数は前年同期比236%に

GMOメイクショップはこのほど、ネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」において、月商100万円以上を目指すショップ向けの主軸「プレミアムショッププラン」と、大規模ショップ向けのカスタマイズ版「MakeShopエンタープライズ byGMO」の合計の導入店舗数が1万件を突破したと発表した。

「MakeShop」は、低コストで本格的なネットショップを作成できるASPサービスとして2004年にサービス提供を開始。2012年以降は、8年連続で年間総流通額業界No.1を獲得しているという。「本気で売りたい人」の支援をするため、主軸となっているという「プレミアムショッププラン」はサービス開始時より提供。低価格でありながら豊富な機能が常にアップデートされ、月商100万円以上を目指すショップ向けのプランとしている。一方「MakeShopエンタープライズ」は、ASPをベースに追加開発が可能な大規模ショップ向けのカスタマイズ版プランで、2019年より提供を開始している。今回2020年10月8日をもって、「プレミアムショッププラン」「MakeShopエンタープライズ」両プランの合計導入店舗数が1万件を突破し、2020年1月~9月における純増数は前年同期比236%、新規契約数は142%と飛躍的に増加したとしている。

同社では、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響で巣ごもり消費が増加したことにより、収益機会の拡大を目指してネットショップを開業する事業者が増えていることに加え、低価格かつ高機能なサービス内容、販売パートナーの増加の2つの背景から、「MakeShop」の導入店舗が増加しているとの考えを示した。

「MakeShop」は、一般的なフリマアプリや無料でネットショップを構築できるASPサービスとは異なり、販売手数料が必要ない。特に「プレミアムショッププラン」は、初期費用と月額費用ともに1万円(税抜)で「MakeShop」が搭載する651もの豊富な機能全てを利用できる。また、専門知識を持ったECアドバイザーによるショップ構築の案内や運営に関するアドバイスを無料で受けられるなどサポート体制も充実。同サービスの法人利用率は86%にのぼっており、これらのサービス内容が多くの法人の顧客より評価されているとした。

「MakeShop」では、GMOメイクショップに代わりWeb制作会社やコンサルティング会社などが代理販売を行う「パートナー制度」を設置しており、2020年1月~9月の販売パートナー登録数は、前年同期比138%の530件にのぼり、累計のパートナー登録数は6949件になったという。こうした販売パートナーの増加に伴い、コロナ禍においてネットショップの立ち上げを計画する事業者に対して「MakeShop」が紹介される機会が増えたことも今回の導入店舗数増加につながったとしている。


「MakeShop byGMO」
https://www.makeshop.jp/

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