2020.10.20

アイルの一元管理クラウド「CROSS MALL」、倉庫管理システム「ロジザードZERO」と完全自動連携

アイルは10月19日、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL(クロスモール)」がロジザードの提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」との完全自動連携を開始したと発表した。

「CROSS MALL」の自動処理で生成された受注データと商品データを自動で「ロジザードZERO」に渡すことができ、「ロジザードZERO」の出荷データと在庫データを「CROSS MALL」が自動で受け取れることで、受注から出荷までの完全自動連携が可能となった。完全自動連携は複数倉庫にも対応している。


自動連携イメージ

これまで「CROSS MALL」と「ロジザードZERO」の連携には、必要なデータ(CSVファイル)を手動でダウンロード・アップロードしており、連携のたびに双方のシステムを操作する必要があった。このたび、各種データをAPI開発により自動連携したことで、両サービスを利用している事業者の手間を削減できる。


複数倉庫連携イメージ

「CROSS MALL」は複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能な、月額制のサービス。要望を随時受け付け、顧客ごとの運用提案や専任担当によるサポートなど、使いやすさを追求している。ツールの提供に留まらず、ネットショップを陰で支えるバックヤード担当者に光を当て、クリエイティブなネットショップ運営を支援すべく、ネットショップバックヤードの表彰や交流・情報交換を行う「BACKYARD FES.」、ネットショップのバックヤード特化型メディア「B.Y」など、バックヤード担当者に有益な場やコンテンツを随時企画・運営している。

「ロジザードZERO」は2012年9月に販売を開始した自社開発のクラウド倉庫管理システム。BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理できる柔軟性があり、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1カ月のスピード感、365日電話対応のサポート体制で喜ばれている。国内外のメーカーや通販事業者、3PL事業者が導入しており、1244現場(2020年6月末現在) で稼働中、WMS業界においてトップシェアを誇るという。


「CROSS MALL」
https://cross-mall.jp/

「ロジザードZERO」
https://www.logizard-zero.com/

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