2020.10.16

スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」、9月の自社EC売上が10倍超に バーチャルストアとオンライン接客で利便性向上

オンライン接客のイメージ

スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」を企画・販売するオアシススタイルウェアは10月14日、2020年9月の自社ECサイト売上が前年同月比1042%を達成したと発表した。拡大するオンライン販売の需要を受け、3Dデータを活用したバーチャルストアと、オンラインでスタッフからのマンツーマン接客を受けられる「オンライン接客サービス」の提供を開始した。

「ワークウェアスーツ」は、世界初だというスーツに見える作業着で、スーツのフォーマル感に加え、作業着の機能性を備えた商品。毎日洗濯機で洗える点やストレッチが効いて動きやすい機能性がテレワークやウイルス感染対策の観点からも注目されているとし、2020年9月の自社ECサイト売上が前年同月比1042%を達成した。


スーツに見える作業着「ワークウエアスーツ」

こうした状況を受け同社では、自社ECサイトの充実を図っており、3Dデータを活用したバーチャルストア2020年9月にオープン。バーチャルストアは、「ワークウェアスーツ」初の常設店である八重洲地下街店を舞台に、メンズレディース含む計27型の商品を見ることが可能。利用者は、スマートフォンやタブレット端末、パソコンから外出することなく実際に店内を歩いているような疑似体験ができ、「ワークウェアスーツ」ECサイトを通じて商品を購入することができる。2020年6月に2週間ほど試験運用したという同サービスは、いつでもどこでも店舗体験ができる点や、実店舗に足を運べない遠方の利用者もまるで実際に買い物しているかのようなリアルな体験ができる点が好評だったとし、今年9月より正式にオープンした。


3Dバーチャルストアのイメージ

さらに今回、体形に合う洋服のサイズや色味で悩む顧客をサポートし、オンラインでの買い物をより楽しんでもらうため、オンラインで「ワークウェアスーツ」スタッフの接客が受けられる新たなサービス「オンライン接客サービス」の提供を開始した。オンライン接客は予約制となっており、専用の予約フォームから希望の日時を選んで予約を行う。すると担当者よりZoomの招待URLが知らされる仕組みとなっている。

オアシススタイルウェアでは今後も、ECサイト、リアル店舗、VRストアを連携させることで、顧客にとってより便利で利用しやすいサービスを実現するとしている。


「WWSオンラインサイト」
https://www.workwearsuit.com/

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