楽天と楽天農業は10月5日、両社で提供する農業サービス「楽天ファーム」の「100%国産オーガニック冷凍野菜」の宅配サービス「コープ自然派」における本格販売を開始した。商品ラインアップを4品に拡充し、日本の食卓におけるオーガニック野菜のさらなる普及を目指す。
【「100%国産オーガニック冷凍野菜」の取り扱いアイテムはこちら】「コープ自然派」は、生活協同組合連合会コープ自然派事業連合が運営する宅配サービス。「誰もが有機農産物を食べることができる社会」をめざし、国産オーガニックを推進している。今回「コープ自然派」での販売を開始した「100%国産オーガニック冷凍野菜」は、「楽天ファーム」が栽培から加工までの全工程において、有機JAS認証を取得して生産する高品質な100％国産オーガニック野菜を使用している。本格販売に伴い、2020年9月より先行してテスト販売を開始した「100％国産有機 冷凍カリフラワーライス」に加え、時短料理に便利な「ほうれん草」「小松菜」「カリフラワー」の冷凍野菜も販売を開始しており、12月からは「ブロッコリー」「ブロッコリーライス」も順次販売する予定だという。
「楽天ファーム」は、今年7月に「楽天市場」にオープンした「楽天ファーム オーガニック＆ナチュラルマーケット」や、定期宅配サービス「100％オーガニック定期便」を中心に、「100%国産オーガニック冷凍野菜」の販売を行ってきた。今夏、価格が高騰した生鮮野菜と比較すると、安定した価格で購入できる商品として好評を得ているという。食の安全意識や健康志向が高い組合員を抱える「コープ自然派」で商品を販売し、今まで以上に多くの人へオーガニック野菜を届けることで、日本の食卓でのオーガニック野菜のさらなる普及を目指す考えを示した。
楽天と楽天農業は、今後も自社商品の販路を拡大しながら、日本国内における自然環境に配慮したサステナブルなオーガニック農業および、安心・安全なオーガニック野菜の市場拡大に貢献していくとしている。
