2020.09.26

「日本プロレス殿堂会サポーターズクラブ」、ファン垂ぜんのコラボグッズを展開【ファンづくりの秘訣】

話題を集めた「ステイホーム・チャリTシャツ」

日本プロレスの後援組織である日本プロレス殿堂会(NPH)は、自社サイトでプロレスにまつわる各種商品を販売している。9月には、著名人・ブランドとのコラボレーションによるTシャツを立て続けに発売。ファンにはたまらない各種グッズをECで展開していく。

NPHは、日本のプロレスの歴史・選手を後世に残していくことを目的に、2020年2月に発足した中立後援組織。天龍源一郎の娘である嶋田紋奈氏など、名レスラーの「2世」が発起人として運営に携わっている。

NPHの賛同メンバーとして、往年の名レスラーやプロレス団体が名を連ね、運営サイト「日本プロレス殿堂会サポーターズクラブ」にコンテンツを提供している。


オリジナルグッズ販売ページ

会員向けにレスラーの映像や、特別対談を配信する一方、非会員も対象に各種オリジナルグッズを販売している。「プロレスグッズといえばTシャツ」(嶋田氏)と言うように商品はアパレル類が中心だ。

9月1日には、プロレスを題材にした4コマ漫画が人気を博している、イラストレーターのアカツキ氏とのコラボ商品である「ステイホーム・チャリTシャツ」を発売した。

ジャイアント馬場、アントニオ猪木といった名レスラーが、自宅でくつろぎ、ステイ・ホームを呼び掛ける様子を描いた同商品は、SNS上でも多くの反響を集めた。NPHのプロレス業界外への知名度向上にもつながったという。

「NPHの立場から、少しでも安心・安全への願いを皆さまに届けたいという思いが、コラボ実現につながった」(同)と話す。

9月18日には、プロレスファンから多くの支持を集める「ハオミン」とのコラボによるTシャツ・パーカーの予約販売も開始。コロナ禍でリアルの場でのファンとの接点が失われる中、ECの強化を続けていく。


「日本プロレス殿堂会サポーターズクラブ」
ttps://nippon-puroresu-hof.com/

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