2020.09.24

セルソース、第3四半期の化粧品部門は63%減 広告見直しと店舗卸強化

医療機関向けの再生医療事業と、化粧品の製造・販売を手掛けるセルソースは、2019年11月―2020年7月(第3四半期)の化粧品通販や卸売りを含むコンシューマー事業の売上高が前年同期比63.0%減の1億2900万円だった。同事業による営業損失は1950万円(前年同期は6690万円の営業利益)となった。
 
コンシューマー事業は販管費のうち広告宣伝費を抑制。純第3四半期だけで見た営業損益は、500万円の黒字に転換している。
 
化粧品などECの広告単価の変化や、検索アルゴリズムの変動といった広告環境の変化を受けて、2019年度の後半から広告出稿手法や価格戦略の見直しを図っている。
 
大手ドラッグストア「トモズ」など店舗での販売強化も進めている。販売戦略の変更に伴う成果は現段階では表れていない。

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