2020.09.14

クラウド在庫管理ソフト「ロジクラ」ユーザーと倉庫事業者をつなぐ「3PLパートナープログラム」を開始

クラウド在庫管理ソフト「ロジクラ」を提要するロジクラは9月14日、全国の倉庫事業者向けに小売事業者を紹介する「3PLパートナープログラム」を正式に開始した。3PL事業者と小売事業者をつなぎ、双方の課題解決のサポートを図る。

「3PLパートナープログラム」は、「ロジクラ」を利用している1万社を超える小売事業者の中から、倉庫探しに困っている事業者を連携3PL事業者に紹介するプログラム。小売事業者の取り扱い商品や要望に合わせ、連携する倉庫を紹介するという。



同社には、日々多くの小売事業者から「自社の商材やオペレーション等のニーズに合った倉庫はないか?」「倉庫からの見積もりが分かりにくく、どうやって比較すればいいか分からない」といった相談が寄せられているという。一方で3PL事業者からは、在庫管理ソフトなどのIT投資を行う以前に「新規のお客様にどうコンタクトを取ればいいか分からない」「お客様が継続して利用頂けるか分からないため、IT投資に踏み切れない」といった悩みが寄せられているとし、これらの問題を解決するため、両者をつなぐプログラムの提供に至ったとしている。

2020年6月より開始したという同ブログラムのテストでは、多くの小売事業者から相談が寄せられたとし、テストに協力した3PL事業者の新設センター約1000坪の満床化に貢献したとしている。小売事業者からは「自社の商材やオペレーションを理解してくれ、迅速に対応頂ける倉庫をご紹介いただき、本当に助かりました」「倉庫移転をご経験されたスタッフの方にサポート頂け、納得感を持ってスピーディに移転の決定ができました」とのコメントが、連携3PLの皆様からは「新設センターがこんなスピードで満床化までいけるとは想定を超えていた」「ロジクラが自社のアピールポイントを把握した上で、各小売企業様にご案内頂けるので、非常にスムーズに見積もりから契約までを進めることができた」などの評価を得たという。

ロジクラの長浜佑樹代表は、「COVID-19の影響で、物流業界には通販を中心に追い風を受けている部分もあるかと思います。今回のプログラムは『ロジクラがお客様を紹介しますので、お互いに連携してお客様の物流を支えましょう!』というシンプルなメッセージのものです。ぜひ全国の多くの倉庫事業者様と連携できればと思いますので、本プログラムへのお申込みを心よりお待ちしております」とコメントしている。

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