2020.09.15

ラクーンコマース、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」でライブコマース コロナ禍で新たな販売形式に挑戦

中国ではオンライン旅行会社最大手の「携程」の梁建章会長もライブコマースを実施している(画像提供元:Tech星球)

ラクーンコマースは9月1日から約3週間、アパレルや雑貨の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」において、中小メーカーと小売店を対象にしたオンライン展示会と同時にライブコマースを開催している。コロナ禍で対面の営業が難しい中、BtoBでもライブコマースなどの手法を積極的に活用し、取引の活性化を図る。

ライブコマースは、中国を中心に海外で伸びている新しい形のEC販売。日本でも2019年に開始した「楽天Live」をはじめ、今年7月にはZOZOによる「ゾゾチャンネル」、今年5月頃からは大手アパレルセレクトショップな度も実施するなどコロナ禍でその動きは加速しているという。

新型コロナウイルスの影響で、営業活動の自粛、小売店の対面での仕入れの機会の減少など影響を受けるアパレル・雑貨メーカーでも、ライブコマースを活用した販売に挑戦する中小メーカーや小売店が増えているという。ラクーンコマースでは今後、国内でもライブコマースの広がりはさらに加速が予測されるとし、9月1日からおよそ3週間の期間、中小メーカーと小売店を対象にしたオンライン展示会とライブコマースを開催している。

9月14日には、ブラウンシュガー1STによる「『わが子に食べさせたいか?』が商品づくりの決め手!食の提案トークセッション」の配信を実施した。


ライブコマースの舞台裏

9月16日にはPeople Treeによる「フェアトレードな優しい暮らしを提案する「People Tree」が注目する秋冬新商品」、9月17日にはブージュルード「お家でもお出かけ先でもファッションを楽しもう!秋冬の注目商品をご紹介!」のライブ配信を予定しているという。

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