2020.09.11

サブスク支援の「サブスクストア」、不正注文検知サービス「at score」と連携 注文未払いのリスク軽減を図る

テモナは9月10日、サブスクビジネス支援サービス「サブスクストア」において、インフォコムが提供する通販・EC販売事業者向け不正注文検知クラウドサービス「at score(アットスコア)」との連携を開始した。精度の高い不正検知を実現し、「サブスクストア」利用のECサイトにおける注文未払いのリスク軽減を図る。

「at score」は、AI与信エンジンによる不正注文の判別、柔軟な与信業務支援機能を備えた不正注文検知サービス。今回の連携により「サブスクストア」を利用する事業者は、未払いリスクや、初回購入時の無料商品やディスカウント商品の転売リスクを軽減することが可能になる。さらに不正注文によって発生する業務負荷の軽減、転売によるブランド価値低下の防止を実現できるとしている。


連携のイメージ

日本国内における通信販売市場規模が拡大を続けるなかで、決済手段の一つである「後払い」は、注文した商品が届いた後にコンビニ等で支払いを行う手軽な決済手段の一つとして利用率が高まっている。しかし一方で「後払い」は、クレジットカード決済や代引き決済と比べ、不正注文による未払いリスクが高いことが課題となっている。また不正注文は偽名、架空の電話番号、不正確な住所が入力されている事が多いことから、通信販売事業者においてはそれらの対応への作業に時間が取られている。テモナではこうした背景を受け、「サブスクストア」と「at score」を連携、利用企業への提供に至ったとしている。

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