2020.09.07

eギフトで顧客のファン化が可能!?ギフティの新サービス「giftee Loyalty Platform」に迫る

「giftee Loyalty Platform」を運用を担う、ギフティRecurring div.の宇土健太氏


売り上げ予測が立てやすい


――その他、導入を勧めるポイントは?

コロナ禍では、外出自粛や店舗の営業自粛、時短営業が売り上げの打撃となっているブランドは少なくないと思います。「giftee Loyalty Platform」は、ブランドの新たな収益モデルとして、売上予測の立ちやすい継続課金を実現する仕組みとしても活用いただけます。

サブスクはご存知の通り、一定期間購入しつづけるという条件で割引などが発生するサービスです。先々の売り上げ予測を立てやすくできるというのは、昨今のコロナ禍では、特に飲食店の方々に引き合いのあるサービスではないかと思っています。

――利用料金はどのくらいを想定すればよいか?

料金は、①導入時の初期費用②月額で発生するシステム利用料③eギフトを利用するときのチケット発行手数料――の3つから構成されます。

それぞれの費用は事業規模によって変動します。初期費用はおよそ20万円から。システム利用料は諸条件によって変動しますが、運用や顧客データの解析を含みます。

――その他、「giftee Loyalty Platform」を導入すると、既存顧客向けにどのようなアプローチができるのか?

テイクアウト限定のサブスクや、15時~17時といった客足が少ない時間帯限定で利用できる割引チケット、オフライン(店舗)で使える数種類のデジタルチケットを福袋として販売する……など、どの顧客層にどういった行動を促したいかに応じて多様にお使いいただけると思っています。

化粧品や雑貨などのブランドは 、商品の属性上、定期的な来店を促すことが難しいかもしれません。例えば、店舗で化粧品を月に1回受け取ることができるサブスクは、来店動機になるのではないでしょうか。


【関連記事】インタビュー〈サーティワン アイスクリーム村上将氏〉 eギフト活用による新たなサブスクモデルを確立


「giftee Loyalty Platform」について▶▶https://giftee.co.jp/pressrelease20200805

ギフティのホームページはこちら▶▶https://giftee.co.jp/



【ギフティ「giftee Loyalty Platform」担当者 プロフィール】

宇土健太(うと・けんた)氏

2016年、筑波大学卒業。メガバンクにて法人営業を経験後、外資系コンサルティングファームにて、主に金融業界向けに新規事業開発支援等のコンサルティング業務に従事。2019年、ギフティに入社、現職(Recurring div.)。

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