2020.08.30

【記者コラム】買い物減っても金額はアップ

コロナ禍で、消費行動が変わったと改めて感じています。私の場合、より良い物を選ぶようになったと思っています。お金の使い道が制限されるという外的な要因も関係しているかもしれません。

特に食品に関しては、少し高くても、よりおいしいものを選ぶようになっています。普段は、コストを重視し、安くて良い物を選ぶ傾向にありました。余計なものを買わず、ある程度決められた商品を買うという「習慣化された買い物」が、コロナ前の消費行動でした。

しかし、最近の自分の消費行動を振り返ってみると、買い物の時間が長くなっていることに気づきました。そして、良いものがなければ、別な店に行き、それでも求めているものが見つけられなければ、買わないことが増えました。この1カ月分の支払い明細を見ていると、買い物の回数は少ないものの、1回に使う金額が以前よりも2~3割ほど高くなっていました。

これは、通販でも同じような現象が起こっていると思います。コロナ前よりも購買単価が上がった、ウェブの滞在時間が増えたなどの声をよく聞きます。

消費行動が変わったのだと、自分の行動を分析しても理解することができました。

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