2020.08.28

マザーズ上場のインターファクトリー、初値は公開価格の5.3倍 EC関連銘柄に高い注目度

クラウドECプラットフォーム「ebisumart」を運営するインターファクトリーは8月25日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場した。上場初日、2日目とも買い注文が殺到し、取引が成立せず、初値は付かなかった。27日に公開価格(960円)の約5.3倍となる5080円の初値を付けた。

初値が付いた後も買い優勢で、27日の終値は6080円まで株価は上昇した。ECサイト構築システムを提供するコマースONEホールディンスも6月に上場し、初日には初値が付かず、2日目に公開価格の約4.4倍となる初値が付いていた。EC関連銘柄の注目度の高さが伺える。

「ebisumart」はカスタマイズに対応するクラウド型のECサイト構築サービスとして構築実績がトップクラス。ASPカートのような機能の最新性とパッケージのような機能カスタマイズの柔軟性を兼ね備えている点を強みとして、大手・中堅事業者の650サイト以上を構築している。

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