2020.08.28

イケア、原宿店でAR機能によるインタラクティブな買い物体験を提供 専用アプリ活用

ホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパンは8月25日、2020年6月のIKEA原宿オープンに際し、原宿ショップ専用のiOS向けアプリ「IKEA原宿アプリ」開発したと発表した。IKEA原宿店内での使用のみを想定したというアプリは、iPhoneのカメラを利用したAR(拡張現実)機能などを搭載。リアル店舗内でのインタラクティブな買い物体験を提供する。

IKEA原宿専用の「IKEA原宿アプリ」は、約1200種以上の商品情報をARで表示することが可能。アプリを起動し、ショップ内の家具商品にiPhoneのカメラをかざすと画面上に商品名が表示される。商品名をタップすると、その商品の情報(価格や、色違い等のバージョン)が簡単に確認でき、類似商品も閲覧できる仕組みになっている。商品情報内にあるブルーのARアイコンをタップし、何もない平坦な場所にiPhoneを向けると、家具の配置シミュレーションもできる。表示された商品は、そのままオンラインで購入も可能となっている。


AR機能の利用イメージ

さらにアプリを起動し、IKEA原宿ショップ内でルームセットに掲示しているポスターにあるARマークにiPhoneのカメラをかざすと、ルームセット内の商品情報をまとめて閲覧することも可能。IKEA原宿ショップ内の商品の全てのプライスタグにはQRコードがついており、iPhoneでスキャンすることにより商品情報の閲覧もできる。

ショップ内のイケアロゴをアプリでスキャンするとロゴが動き出し、「KNÖLIG クノーリグ バッグ」のキーホルダーがもらえるデジタルクーポン(数量限定)の配布も実施。同アプリを使い、ショップ内での全く新しい買い物体験を楽しんでほしいとしている。


「KNÖLIG クノーリグ バッグ」のキーホルダーがもらえるキャンペーンも

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