2020.08.28

「くまもと風土」、雑穀米の広告コストが半減 ネット広告最適化ツール導入で【注目のサブスク企業】

「三十九雑穀米」定期運用チーム

楽天市場の有力店舗「くまもと風土」を運営するコムセンスは2020年2月、雑穀米の定期通販のECサイトに、ネット広告の最適化ツール「売れるネット広告つくーる(つくーる)」を導入した。導入から1カ月で、顧客獲得にかかる広告費用が半減したとしている。

コムセンスでは5年前から、「もっちりおいしい雑穀米」シリーズを展開。21~39種類の雑穀米をブレンドした商品を販売している。同シリーズには累計200万袋の販売実績があるとしている。

コムセンスでは、ECモールと自社ECサイトで、それぞれ別の雑穀米の商品を展開している。楽天市場などのECモールを中心に人気が高かったのは、「国産二十五雑穀米」という商品。「国産二十五雑穀米」よりも、雑穀の種類が豊富でプレミアム感のある「三十九雑穀米」を定期購入方式で展開しているという。

同社のファンには、ECモールで安価に購入したいという顧客が多かったこともあり、2018年の発売当初は、「三十九雑穀米」の販売が思うように伸びなかったという。

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