2020.08.27

石井食品、全国の旬な新栗7種そろえた「栗ごはん」の予約受付をECサイトで開始

無添加調理で商品作りを進めている石井食品は8月26日、これから収穫をむかえる日本各地の旬な栗を素材とした「石井食品の栗ごはん」の先行予約受付をECサイト「イシイのオンラインストア」で開始した。2020年9月下旬より販売を開始する。

【栗の収穫や調理、産地はこちらでチェック】

「石井食品の栗ごはん」は、今年採れた国産の栗を使用。市販されている栗ごはんの素は、昨年収穫した栗を保存して使われていることが多いが、石井食品では産地直送の栗をそのまま使い、シンプルな無添加調理を実現している。産地ごとに異なる栗の特性に合うように、こだわりの調味料や味付けを研究。栗がもつ自然本来の風味を引き出せるように、砂糖を使わず、それぞれの生産地の自然の力を蓄えた、どこか懐かしい自然な甘みをお楽しみいただけるような味付けに仕上げた。気になった産地や応援したい産地を選んで購入したり、いくつか購入して食べ比べしたりする楽しみ方もある。


全国の7地域の新栗を用いた栗ご飯をラインアップ

石井食品では、地域の旬の味を求めて全国各地に出向き、旬な味わいを見つけ商品開発を行っている。地域ならではの食べ方を生産者から教えてもらいながら、「無添加調理」技術で素材の味を最大限に引き出している。これが石井食品の「地域と旬」事業であり、本格的な取り組みのきっかけとなったのは、「栗」との出会いからだという。


社員が丁寧に栗の皮を手剥き。渋皮を少し残し、栗本来の風味も楽しめるようにしている

栗は、収穫から加工までの滞留時間の長さで品質が変わる。その過程の中で、シミを消す「漂白剤」や型崩れを防ぐ「ミョウバン」といった食品添加物が必要になる。移動時間を極力短く、採れたてをなるべく早く製品化することができれば、食品添加物を使わずに済む。「石井食品の栗ごはん」の栗は、これを実現した商品だ。


7地域の栗を使用


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