2020.08.25

ファッションEC「マガシーク」に卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が出店 雑貨・インテリアなどの品ぞろえ拡充

ファッションECサイトを運営するマガシークは8月24日、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営するラクーンコマースと、取引を開始したと発表した。ファッションECサイト「MAGASEEK」および「d fashion」への「スーパーデリバリー」の出店により、取り扱い商品ジャンルの拡大を図る。

マガシークは、「雑誌で見たファッションがネットで買える」マガジン+シークというコンセプトで2000年にスタート。現在では雑誌掲載アイテムにとどまることなく、サイトに訪れたすべての人が「欲しい!」と思う素敵なファッションアイテムと出会うことをコンセプトに、AIや画像認識、VRなどの「様々なテクノロジーを掛け合わせた全く新しいファッションのお買い物体験」の実現を図っているという。

今後はファッションジャンルにとどまることなく、インテリアなどの幅広いジャンルの商品ライナップを揃えていく方針であるとし、これらのアイテムの取り扱いが豊富な「スーパーデリバリー」に、出店してもらう運びになったととしている。

一方、ラクーンコマースが運営する「スーパーデリバリー」は、日本国内のメーカーと小売店・サービス業などの事業者が利用できる卸・仕入れサイト。これまで「Amazon Fashion」への卸販売やアリババグループが運営する中国最大級のBtoC越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」への出店などにより、「スーパーデリバリー」内でのBtoBだけでなく、BtoCも含めた幅広い販路を利用者に提供してきたという。今回の「MAGASEEK」と「d fashion」への出店においても同様に、「スーパーデリバリー」出展企業の販路拡大やサービスの利便性の向上を目的としているという。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事