2020.08.07

【解説!定期購入トラブルの事後対策】「購入ページの記録」が解決の突破口


<”勝手に定期購入”の処分事例>

【事例①】TOLUTO、健康被害相談も多数 2019年の相談件数は4400件超


TOLUTO(トルト、旧え。Cyclee)は2019年12月25日、特定商取引法違反で3カ月間の業務停止命令を受けた。トルトは遅くとも2019年5月16日から11月7日までの間、化粧品のECサイトの決済画面において、特商法が求める総額表示よりも上部に、申込確定ボタンを設置していたことが、特商法違反に当たると認定された。

トルトは2019年9月、同社が販売するダイエットサプリ「ケトジェンヌ」について、健康被害情報が急増しているとして、消費者安全法に基づく社名公表が行われた。

PIO-NETに寄せられたトルトに関する消費者相談は、2018年度(2018年4月~2019年3月)が1775件、2019年度が4488件、2020年度は4月~6月末までが73件となっていた。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事