2020.08.06

ヤクルト本社、中国で化粧品EC開始 初年度売上1億円目指す

「天猫国際」に旗艦店を立ち上げた

ヤクルト本社はこのほど、中国で化粧品のECを始めた。ショッピングサイト「天猫国際(Tmall Global)」に旗艦店を立ち上げた。2021年3月までの初年度の売り上げは1億円を計画する。
 
販売するのは、スキンケア化粧品を中心に44点。「楽珂多(ラクトデュウ)」「帕瑞奥(パラビオ)」「瑞維希(リベシィ)」などで、現地では「ヤクルト」の高い知名度があるという。
 
日本や中国でECの運用コンサルを展開するエフカフェと組む。店舗運営の代行やコンサルティング、プロモーション、顧客対応、物流など天猫国際の店舗の運営に必要な内容をワンストップで支援を受ける。
 
エフカフェは、10年以上のサービス展開実績を持ち、累計3000ブランド、流通総額120億円の越境EC支援実績があるという。また、日中両国における商習慣や法規制に詳しく、天猫国際の事業推進のためのサポートを行う。アリババが認定する「Tmall Global’(s)TP」として、日本企業がほぼ取得できていない最高評価12点満点(5つ星)の獲得実績を持つ。

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