2020.07.31

【Amazon出品メソッド!アグザルファが徹底解説】第3回「ネット販売を始めるなら 【Amazon】【楽天】【Yahoo!】のどれが1番お手軽なの?」

出品のしやすさについて解説


3大モールの特徴


次に、それぞれの特徴とメリット・デメリットを簡単にみていきましょう。
 

【Amazon】
Amazonの特徴は、圧倒的な訪問者数や物流網を持つことです。楽天やYahoo!などのモール系の通販サイトと違い、カタログサイトとして運営されていることも大きな特徴です。

店舗の構築が不要で、1商品からスタートできることなどが挙げられます。

■メリット
・販売できる商品さえあれば、すぐに商品販売を開始できるお手軽さ(月額の固定費も4900円)
・原則1つの商品に対して、1ページしか存在しないので同じページを共有して販売できる(同じ商品を比較検討する時間を省ける)
・店舗デザインなどがないため、商品さえあればすぐに売れる
・FBAなどAmazonが販売代行してくれるサービスがある

■デメリット
・ネットショップ運営のセオリーがほとんど通用しない(日々Amazonの仕様が変更している)ので、販売戦略が立てにくい
・出品型のマーケットプレイス販売であるため、ネットショップのカラー、特徴を出せない
・原則1つの商品に対して1ページしか存在しないので、同じ商品を出品している店舗が複数いた場合、価格面などで最安値にできないと、カートを取れない(商品が売れにくい)


【楽天】
楽天の特徴は、知名度を持ち、会員数・アプリユーザー数も比較的多いこと。

ユーザー層に20代~40代女性が多いこと。グルメ、スイーツジャンルに属する食品関連の商材をお持ちの方は成功しやすいなどが挙げられます。

■メリット
・人気商品が生み出せれば大きな売り上げにつながりやすい

■デメリット
・固定費が最低でも約18万円かかる。Yahoo!ショッピングやAmazonと比べると、固定費は高額。
・商品ジャンル毎に人気店舗が存在するため、新規参入してシェアを獲得することは、非常に難易度が高いと考えられる
・商品ページにデザイン性のあるものが多く、デザインで他社と差別化できないと、売り上げを取るのが難しい


【Yahoo!ショッピング】
Yahoo!ショッピングの特徴は、初期費用や毎月の固定費が無料なこと。

外部リンクを設置するのがOKで、低価格なお試しグルメの商材をお持ちの方は成功しやすいという特徴があります。

■メリット
・出店料、販売手数料などのネットショップ運営固定費が基本無料

■デメリット
・実際は販売時に決済手数料とポイント原資、アフィリエイト経由の手数料などが必要となるため、販売成約時に7%程度の支払が必要

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