2024.09.26

アスクル、第1四半期の売上高は4.7%増 ロハコ事業は販促奏功で8%増収

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アスクルの2024年6ー8月期における連結売上高は、前年同期比4.7%増の1183億8400万円だった。日用品ECを展開するLOHACO(ロハコ)事業の売上高は同8.7%増の95億8500万円となった。LINEヤフーと連携した販促施策が奏功した。
 
ASKUL(アスクル)事業の売上高は、同4.6%増の883億7300万円だった。従来型オフィス用品(オフィス家具、インクやトナー、文具など)に対する需要は伸び悩むも、生活用品、メディカルは堅調に推移した。
 
LOHACO事業やASKUL事業を含むeコマース事業の売上高は、同4.9%増の1162億8200万円だったが、営業利益は同11.3%減の25億6500万円になった。輸入商品の仕入原価の高騰や、猛暑や南海トラフ地震臨時情報による飲料ケース出荷増などが影響した。



第2四半期以降に売り上げ成長を加速させるため、汎用品の取り扱いを積極化し、商品採用業務のデジタル化・自動化を進めている。今年7月には、新たな販促機能「まとめ割」の提供を開始した。
 
2025年5月期の連結売上高は、前期比6.0%増の5000億円を目指している。

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