2020.07.02

【ozie柳田敏正の「ECの未来 裏話」】第2回「今だから伸びるクラウドファンディング」

今回のゲストはkibidangoの松崎良太氏

今回のゲスト: kibidango 松崎良太社長


「ECの未来」へようこそ。ネットショップ運営代行のサヴァリがプロデュースする動画メディア「ECの未来」では、さまざまな対談を紹介しています。本連載では、対談動画の本編では紹介できなかった裏話や、私の私見を取り上げていきます。ユニークな取り組みをしているゲストの人柄も紹介します。

今回の「ECの未来」に登場したゲストは、クラウドファンディングサイトを運営するkibidango(キビダンゴ)の松崎良太社長です。

松崎社長によると、2020年の今、クラウドファンディングが非常に伸びているそうです。kibidangoでは、2019年1年間の売り上げが、18年と比較すると3倍に伸びたそうです。

なぜ今クラウドファンディングが伸びているのかと言えば、一つには、クラウドファンディング自体の認知度が上がり、だれでも安く参加できるということが知られてきたことがあるそうです。

二つ目としては、今までなかった商品に対して、いち早く出資することで、安く「自分だけ」の商品を手に入れられるというワクワク感が、リピーターの増加につながっているそうです。

詳しくは、動画本編をご覧ください。松崎社長が、成功したクラウドファンディングの事例を、熱く語ってくれています。

収録の前に松崎社長、クラウドファンディングについて、私なりの考えをお話する機会がありました。話したのは、次のようなことです。

私はフェイスブックの友だちの数が多いため、「クラウドファンディングの支援について、シェアをしてもらえないか」と言われることがよくあります。

もちろん、シェアしてあげたい気持ちはあるのですが、すべての案件をシェアできるものではありません。シェアをしようかどうしようか考えている内に、返信が遅れてしまい、相手との関係性が悪くなってしまうこともあるのです。これは、頼む方にとっても頼まれる方とっても、良いことではありません。

最近、コロナで活動できないアーティストやアスリートに対して、ユーチューブなどを通じて“投げ銭”をするのがトレンドになっています。クラウドファンディングも広義で見れば「投げ銭」に近い、手軽かつ身近な存在になりつつあるのではないかと思っています。

私個人としては、たくさんのクラファンの案件の中から、きちんと自分で選んで支援することが、重要なのではないかと、思うということを松崎さんにもお伝えしました。

動画では、松崎社長がクラウドファンディングの事業を始めたきっかけとなった、ワイナリーの話なども出ていkます。詰まった15分間×内容の2本の動画となっています。ぜひご覧ください。
 

#33はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=0aAv8JwT9ms



 

動画メディア「ECの未来」とは・・・ワイシャツのECサイト「ozie(オジエ)」を運営する柳田敏正社長がMCを務める、対談形式のラジオ風動画メディア。毎回、ネットショップの店長やECのコンサルタントをゲストに迎え、柳田氏がゲストの独自の取り組みについて掘り下げている。

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