日本HP、「楽天市場」の売上が8割増 テレワーク商材が伸長

パソコン（PC）の日本HPの4-5月の「楽天市場」での売り上げが、前年同時期実績の約8割増となった。新型コロナウイルス拡大に伴い、テレワーク向けの商品の需要が拡大した。
　
在宅業務をする人が増加したことで、高性能のPCの人気が急上昇している。テレワークを円滑に進めるため、中古品や低価格帯のPCよりも人気が出ている。ウィンドウズ7のサポート終了に伴う買い替え需要も、引き続き売り上げの底上げになっているという。
　
3-4月は例年、新生活の準備でPCの販売は伸びるが、オンライン授業の広がりもあり、PCを用意する家庭が増えたことも増収の一因となっている。
　
Eコマース事業本部の中村薫氏は、「感染第二波が予測されており、テレワーク向けにPCの需要はまだ伸びていく」と予想している。


「HP Directplus 楽天市場店」