2020.06.08

アイル、「CROSS MALL」が「BASE」と連携 注文・在庫データの一元管理でバックヤード業務を効率化

アイルは6月5日、複数ネットショップ一元管理サービス「CROSS MALL(クロスモール)」において、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」との注文情報・在庫数のサービス連携を開始した。複数ネットショップ運営時のバックヤードの業務効率化を支援する。

「CROSS MALL」は、複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能な月額制のサービス。「楽天市場」や「Yahoo!!ショッピング」「amazon」などの大手モールをはじめ、多くのECモールに対応している。ツールの提供に加え、ネットショップを陰で支えるバックヤードの担当者に光を当て、クリエイティブなネットショップ運営を支援すべく、ネットショップバックヤードの表彰や交流・情報交換を行う「BACKYARD FES.」や、ネットショップのバックヤード特化型メディア「B.Y」などの企画・運営も行っている。

連携を開始した「BASE」は、簡単な操作でネットショップが作成できるサービス。新型コロナウイルスの影響を受け、ネットショップを利用する消費者が増加している昨今、2020年5月にネットショップ開設数が100万ショップを突破。ネットショップオーナーの支援活動も行っている。

今回の連携により、「BASE」を利用するネットショップオーナーがECモールなどに出店して複数のネットショップを運営する場合、それらの店舗の注文情報・在庫数の一元管理が可能になる。ネットショップの業務効率向上に加え、販売機会損失を防ぎ、売り越しや売れ残りリスクの軽減による販売促進の支援にもつながるとしている。


「CROSS MALL」

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事